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Celestain制作周りの話 
もうそろそろ今年も終わりですが、長々制作してきたCelestainも今になってようやく企画完了を実感してきた蒼風です。
こうして色々落ち着いてきたところなので、せっかくですしCelestainの制作周りの思い出とかを書いていこうかなと思います。

どうしてこの企画を始めたのとか、そういった話になります。
長々書いているので、ここからは興味のある方だけどうぞ……!!



Celestainは元々、むかーし……大体2008年くらいに私が長編小説にでもしようかと思い世界観やストーリー等を色々考えていたものでした。
しかし当時の私には長編小説を書き切る根性もなく、冒頭数話だけ書いて以降ずっとお蔵入りしていた作品でした。
ただ、愛着だけはあって、その鱗片をときどき描いてはサイトの片隅に置いていました。

このページとか→http://tanebito.web.fc2.com/text/celestain.html
このページとか→http://tanebito.web.fc2.com/text/soranokakera.html
あとはmainのイラストにいる翼の生えたあの子の絵とか。

こんな形で、何かしら関連する作品は思い出したときに描いていました。

そして迎えたターニングポイント。時期は2014年の6~7月くらい。
このときの私は、耳を壊して耳鳴りが治らず鬱々としていた時期を乗り越え、何かCD作りたいなーと考えていた時期でした。
で、ファンタジーなCD作ってみたいなぁと企画を構想しておりました。
ちなみにこの企画はCelestainではないです。もっと別のオムニバス形式のものでした。
そんなとき、普段twittwer等でよくやりとりをしているおりのさんから1枚のイラストを頂きました。
それがこちら→https://twitter.com/orinowcc/status/499849575847325697
おりのさんと創作のお話したり、あとはたまーに、twitterでCelestainの話をしていたりしていたのですが、それをおりのさんが世界観イメージとしてイラストを描いてくださったのがこの絵になります。

そして同時期、ボーカリストの8さん主催の企画「蒼空のアルダ」にてエレンパートの作詞のお話を頂いておりました。
そしてそしてエレンパートのボーカル担当が秣本瑳羅さん。

さらに同時期、作詞担当として参加しているユニットLandscape Agateの企画「アルトリートとハロウィンの夜」の作曲をひさめさんにお願いしているところでした。

いろんなタイミングが重なった結果、私はこう思ったのでした。
世界観を表してくれるイラストレーターさんがいる、ファンタジックな楽曲を作れる方がいる、かっこよく歌ってくださるボーカリストさんがいる、澄んだ綺麗な声で歌い上げているボーカリストさんがいる。

『あ、これひょっとして今ならCelestainを音楽CDとして作れるんじゃない!?』

Celestainを長編小説として表に出すことはとっくに諦めていました。
ただ、その長い長いストーリーのキリのよい一部なら音楽CDとして表に出せるのでは思ったのでした。
そして、本当にやっちゃったわけです。

おりのさんにもしもCelestainをCDにしたらジャケットお願いしてもいいかな!?!?いいかな!?!?っていう話をふり、そして2014年8月某日、ホテルのティールームにてひさめさんとアフタヌーンティーを楽しんでいるとき、「ひさめさん、あの、こんな企画やりませんか!!」と企画書をお渡ししました。
企画の概要、ストーリーの構成等をひさめさんにお話して、ひさめさんから「いいですねやりましょう!!」というお言葉を見事頂いた私は、企画を正式にスタートさせることにしました。

といっても、このあと2014年秋M3で頒布した作品「アルトリートとハロウィンの夜」の制作が待っていたので、本格的な作業は11月からだったのですが……

2015年11月、ひさめさんには早速曲を作って頂きながら私の方はメインとなるスタッフさんにご依頼を開始しました。
このときご依頼したのはニゲルパートの8さん、語り部の少年パートの秣本瑳羅さん、イラスト担当のおりのさん。
全員に快諾を頂けたのは本当に嬉しかったです。
ちなみにアルバスパートについてはこの時点ではかづきんさんではありませんでした。
色々あったのですがそこは割愛。
事実だけ書くと2015年3月末時点でボーカリストさんが未定の状態でした。

Celestainはキャラによってボーカルを変えていて、そしてその声はキャラ3人とも明確に違う声にしようと思っていました。
そんな中、3月末でアルバスパートのボーカルが空席となっていたのは致命的な状態でした。
更に春M3では先行版CDも出す予定で制作を進行していました。だから時間もない。依頼をするのも厳しい。
だからこれは本当に賭けだったのですが、短期間募集かつ短期収録が可能というかなりハードルの高い条件でtwittwer上でアルバスパートのボーカリストさんを募集することにしました。
8さんとも、秣本さんとも違う、中性的な歌声の方。
そんな方を探し、そして条件にぴったり当てはまったのがかづきんさんでした。
こんなに見事に三者三様のボーカリストさんがそろったのは、本当に奇跡だなと思います。

その後、無事にかづきんさんパートの収録も終わり、ひさめさん経由で紫月さんにミックス周りのお願いをし、春M3で頒布したのが「Celestain-Prelude-」でした。
http://tanebito.web.fc2.com/celestain_pre/

その後は黙々と制作を進めつつ、夏頃にはWeb担当の雛瀬シズキ先生にご依頼を出し、9月にはshiniさんにPVのご相談をしたり、スタッフさんが増えてゆきました。
制作中は、この一言。

た い へ ん で し た

もちろん楽しい部分はあるのですが、やっぱり大変でした。
作詞はもちろん、メールのやりとり、データの確認、スケジュール調整。あとはブックレットの文字入れとか。
全部が全部、上手くはいっていません。失敗したなと思う部分もたくさんあります。
スタッフさんにいろいろご迷惑をおかけしました。
それでもちゃんと物は出来上がってゆきました。

そして2015年10月25日。
ついに「Celestain」頒布に至りました。

イベント当日の私は開始そのときまで、こうして長々と時間をかけて作ってきたCDが誰の手にも渡らなかったらどうしようと思っていました。
私個人がこれだけの規模でやった企画は初めてだったので、本当に不安でした。
イベント参加といっても、今までは無料頒布とかミニアルバムとかだったので……
更にいうと、大体CD企画は作曲家さん、あるいはボーカルさんが主催でやっているところがほとんどで、私みたいに作詞がメイン担当の者が主催する企画はあまりなく、興味を持ってもらえるのだろうかとずっと思っていました。

そんなのは杞憂に終わってしまったのですが。

蓋をあけてみれば、持ち込み分は全部なくなるという予想外の結果に驚きと嬉しさでいっぱいでした。
たくさんの方に声をかけて頂きました。
Preludeの頃から楽しみにしていました、Webサイトを見てストーリーと音楽が素敵だなと思いました、会場でPVを見て買おうと思いました。
本当にたった一言だけでもすごく嬉しかったです。

イベント後にもtwitterで感想を頂いたり、すてきなイラストを頂いたり、こんなに反響があったのは初めてで本当に幸せでした。
CDも増版予定はなかったのですが、結局しちゃいました。

その後、COMITIAで頒布し、11月29日に都内近郊にいるCelestainスタッフさんとお疲れ様でしたのお茶会をして、ようやくこの企画が終わったことを実感しました。
終わっちゃったんです。

自分でいうのもあれなのですが、よく走り切ったなぁと思います。
1年かけての制作は、人生の中でも一生モノの思い出だなぁ……!!(笑)
企画完了は企画者として最低限の義務なので当然ではあるのですが、それでも無事に終わらせることができてよかったなと思います。
ただ、自分の手からすべて離れてしまった今は少しさみしくもあります。

その先、この規模で、こんなに時間をかけてCDを制作するかというと、可能性としてはとても低いと思います。
この前のお茶会で「そんなこと言って、そうかさんは作っちゃうんでしょ?」なーんて言われているので、まあ、0ではないです(笑)
ただ私は元々音楽CDをメインに活動しているわけではなく、物語を表現できる媒体なら何でもいいかなぁと思っているところもあるので、そろそろまたゲーム作りたいなぁとも思っています。
あとはねー、もうねー、こんな頑張れる気力と時間この先あるかなーーーーー?というところ。
今は私生活がとても忙しくて、ちょっと気力体力消耗しているのでこんな弱気発言をしていますが。

でもまた、造語多重コーラスファンタジックなCD作りたいなぁと思っている面もあります。
いつかまた、Celestain関連のちょっとしたCDも作りたいなぁとも。
Celestainの特典ページをご覧になって頂けた方ならひょっとしたらお分かりになるかもしれませんが、作ろうと思えばいくらでも関連作品が作れる世界観です。
だからひょっとしたら、またこの世界観で何かするかもしれないです。
ただそれは、来年ではないです。

来年は今年Celestainの制作で割りをくってしまったこの企画に全力投球したいなと思っています。
▼シノニム-境界の砂時計短編集-
http://tanebito.web.fc2.com/synonym/index.html

男子高校生の真面目くんと変人くん、二人が織りなすどこにでもありそうで、だけど見つからない話。
物語×音楽という点ではCelestainと同じですが、こちらはファンタジーではなく現代モノかつ音楽だけではなく小説もセットとなっています。
Celestainとは系統がかなり違う作品ではあるのですが、もしこちらも興味を持っていただけたら嬉しいです。
ちなみに小説、楽曲共に全部Web上で閲覧可能です。
めざせ来年の夏完結!!

シノニムの話はこれくらいにして……
Celestainはめでたく企画完了しました。
空、大樹、翼、造語、多重コーラス、自分の好きなものをたくさん詰め込んで、ずっとお蔵入りしていたお気に入りのお話を、こうして形に表すことができて幸せでした。
そしてたくさんの方に聞いて頂けて、好きですと言って頂けて、創作をしているうえでこんなに幸せなことはないなと思いました。

最後までお付き合いしてくださったスタッフさん、本当にありがとうございました。
企画を応援してくださった方、CDを手にとってくださった方、本当にありがとうございました。
また別の作品でお会いできたら嬉しいです。

2015年12月13日 蒼風そうか
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